u10 根岸松の図(ねぎしのまつのず)
【図性良い🌱】
【子付き親】

一作で下葉落ちて、図性が継続すれば葉姿の締まった良い作品になりそう。
出そうなアタリがあるので、秋には2本子付きになりそう。
日強く、施肥少なめの堅い作がかかった木です。

楽鉢3.3号

親になった時の鉢サイズの目安:3.5-4.0号前後
※鉢植えで発送する際は水苔を乗せます

『根岸松の図(ねぎしのまつのず)』 千代田系
『根岸の松』に図が現れたもの。
まず、根岸の松は安政4年に旗本の関口という人のところで出来たとされている。それを肴屋の篠常五郎氏が譲り受けて根岸の松と命名する。昭和34年3月の全国大会で百年祭が行われた。

そして、大正末期に長崎県の高柳梅松氏のところで根岸の松に図が現れる。
それを豊明園の水野淳治郎氏が求め、榊原純平氏に渡り、苦心の末培養を完成させる。

図物なので血統が多数あり、有名なものとしては館山、河原井、榎本、二宮などの性がある。最近でも図の出方に変化が起こっておりそれを追い求める趣味者も少なくない。
鉢植えのまま水苔根巻き
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